仏教セラピストによる心身セラピーを開催しています

誰しも必ず悩みを抱えています。
本セラピーは仏教セラピストが仏教的な観点でストレスや心の疲れとの上手な付き合い方や考え方、瞑想や体操による心身セラピーをご指導いたします。自分を見つめなおす機会として、お悩みの解決を図ります。
本セラピーにご参加されると人間の根本的な悩み(四苦八苦)また、そこから派生する日常的な悩みに関する理解をすることができます。
悩んでいる自分を変えたい、親族など悩んでいる人の力になりたいと思う方はその方法を学ことができます。

『心身セラピー』は1か月に2回、東京都内の寺院と姫路市の寺院にて半日で行っております。
講師を勤めるのは仏教セラピストであり得度をしている現役の僧侶です。
開催日時、開催寺院はスケジュールによって異なりますので、お申込の際は開催予定をご確認の上お申し込みください。

開催頻度:月に2回
所要時間:半日
費用:55,000円(税込)
定員:20名 最小実施人数:2名

開催予定一覧

こちらから詳細をご確認いただき、お申込を行えます。

イベント なし

仏教は「苦」から逃れるための教え

では、これらの「苦」はどのように対処すればよいのでしょうか?
お釈迦様はこれらの苦に対してどのようにすれば逃れることができるのか説いております。
仏教というと皆さんの持つイメージでは死者を供養するという側面が強いかと思います。
しかし、本来仏教は生きているうちに幸せになるための教えなのです。

「生苦」生まれてくることや生きることに対する苦
「老苦」老いていくことに対する苦
「病苦」病になることに対する苦
「死苦」死ぬことや死後に対する不安への苦

「愛別離苦」愛する者といつかは別れなくてはならないという苦
「怨憎会苦」人やモノ・コトなど嫌なものに出会う苦
「求不得苦」欲しくても手に入らない苦や次々欲しくなる苦
「五蘊盛苦」自分の身体などをコントロールできない苦

これらは現代に生きる私たちにも大いに当てはまる苦(悩み)です。
例えば、職場で苦手な上司がいるときに「会社に行きたくないな」と思うことは、お釈迦様の説かれた「怨憎会苦」です。
昨今ニュースで見るよう下記のような社会問題も、四苦八苦から発展した苦です。

・いじめの問題、登校拒否、非行、学習能力や意欲の低下
・家庭問題の悩み、仕事等の悩みの問題
・老いや病気に対して感じる不安
・死に対する恐怖や、生死観の欠落による自死

仏教セラピストが行うこと

人類は文明や科学、技術の発達によりお釈迦様の生きた2500年前よりも遥かに便利で快適な生活を手にしました。
しかし、そんな現代にあっても人々の悩みは尽きず、多様化しています。

仏教はお釈迦様の教えを理解し、実践することで、生きている私たちが苦しみから逃れる方法を示すものです。
仏教セラピストは、『心身セラピー』にて現代人が抱える心の問題に仏教的観点から心のケアを行います。

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